なんでこうも 暑い … 10月なのに、なんでこうも …
汗だくの農事中でも・その休憩中でも、ワタシを和ませてくれるのが、いろんなイキモノたち … 例えば、今の時期で言えば カエルやトンボには とっても感謝してる。
育ててる野菜でもいいし、支柱でもいいし、伸びた雑草でもいい … いろんなイキモノたちが、隠れたり・休んだり・思案したりできるところがあれば、皆 集まってくる。
愛らしくて・奔放で・哲学者風で・マイペースで … ワタシにとって 皆は、畑の 大切な相棒たちだ。
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10月の、と或る日、天気よく、風のない、そんな 穏やかな夕方 …
畑で飛び交ってた 無数のトンボたちが、皆 一斉に、ゆっくりと 西の方角へと向かう。
沈みゆく その日の太陽に まるで呼ばれているように、皆が皆 キラキラ輝きながら、一斉に … それが、その年の トンボたちを見る 最期の日となる。
P.S.
昨日の夕方、ようやくもって わが家に、仕事の 新・相棒が やってきた。
このうえなくピッカピカだが、すぐに 土と埃まみれになってくだろうな。
ともにがんばっぺ。どこまでやれるか・いつまでやれるか 分からんが。