背負っても 気負わない

 

一日のうち、テレビは、ほとんど見ない。

そのかわり といってはナンだが、毎日 一本 何らかの映像作品を観る。

わが家にアマタある 映画やらナニヤラを、気分でチョイスしては 毎晩 観てる。

 

ゆうべは 昔のモノクロ洋画を鑑賞したのだが、観終えた直後のことだった …

タマサカ NHK-BSに合わせると、『テントを背負って 「賢治のイーハトーブを歩く」』という番組が ちょうど始まったところであってね。

 

出演者の仲川希良さん という方は その時が初見であったが、なにか すぐに 惹かれるものを感じた。

幼いころ 親御さんに読み聞かせてもらった 賢治の童話を朗読し、岩手の山を登り、テントを張り、火を焚き、餅入りの 芋ノコ汁をつくり、夜明け前に さらに脚を進め、浮かび上がってくる 美しい山の稜線に 笑みを浮かべておった。

見た目はキュートな希良さん、テントは背負っても、生き方は気負っていない、そんな凛々しい方なのかな と。

 

こういう人に めぐり逢いたい。 … いや、メッタにテレビを見ない私が、偶然 チャンネルを合わせ、画面越しではあるが、彼女に出会えたことだけでも、良かったではないか。

 

、、、

 

洋画、邦画、懐かしのテレビドラマや バラエティ番組、アニメに、自然や 動物や スポーツや 音楽の ドキュメンタリー & ヒストリー …

さて、今宵は ドレで  ゲンジツトウヒ  か。