なんでこうも 暑い … 10月なのに、なんでこうも …
汗だくの農事中でも・その休憩中でも、ワタシを和ませてくれるのが、いろんなイキモノたち … 例えば、今の時期で言えば カエルやトンボには とっても感謝してる。
育ててる野菜でもいいし、支柱でもいいし、伸びた雑草でもいい … いろんなイキモノたちが、隠れたり・休んだり・思案したりできるところがあれば、皆 集まってくる。
愛らしくて・奔放で・哲学者風で・マイペースで … ワタシにとって 皆は、畑の 大切な相棒たちだ。
…
10月の、と或る日、天気よく、風のない、そんな 穏やかな夕方 …
畑で飛び交ってた 無数のトンボたちが、皆 一斉に、ゆっくりと 西の方角へと向かう。
沈みゆく その日の太陽に まるで呼ばれているように、皆が皆 キラキラ輝きながら、一斉に … それが、その年の トンボたちを見る 最期の日となる。
P.S.
昨日の夕方、ようやくもって わが家に、仕事の 新・相棒が やってきた。
このうえなくピッカピカだが、すぐに 土と埃まみれになってくだろうな。
ともにがんばっぺ。どこまでやれるか・いつまでやれるか 分からんが。
新米はまだ頂いてないが、アレコレが 美味い。 伊豆沼レンコンが 美味い、上沼リンゴが 美味い、はらこ飯が 美味い、わが家のスティックブロッコリーが 美味い … 美味い美味いの秋。
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そりゃもう10月だからして、朝晩は メッキリ涼しいのだが、イヤハヤ 毎日毎日 日中の 暑いこと暑いこと … 。
昨日も 台風一過のおかげで、秋晴れというよりは 夏晴れと言った方がいいような 陽射しと 雲々。 汗をカキカキしながらの 午後の農事中 … 遠くの空から 雁たちの鳴き声が 聞こえてきた。 ナントモ似つかわしくない 夏日の渡来。
海の方角から 沼の方角へと、渡りの編隊がゆく。 … 前日の金曜日は 日本の太平洋沿岸で うねてた台風を かわすルートで 南下してきたであろうタフネスたち。 そんなワタリドリに、ワタシは 感嘆し 思慕する。
上空をゆく 渡りのものたちに 見降ろされてるワタシは、見た目そのまま チッポケなんだろうし、見た目だけじゃなく 中身もチッポケな存在なのだわ … 。
先月末の話ではあるけど、書いとくことにする。
… 今年は、かつてないほど いろいろコテンパンな年になってるのだが、と同時に 年明けから 縁遠くなってた懐かしい人たちからメールがきたり、荷物が届いたりと … なんともフシギなチカラが はたらいているような気がしてて … で、点を線で繋げば、その光源は AJICOなのであろうかと。
ライヴに行く・ライヴを観る … なんちゅーのは、イヤハヤどんくらいぶりであろうか。
そんでなくとも 非日常下な感じであるからして、若干の不安だったりも あるにはあったが … 光源を求め、仙台PITへと向かった。
会場に着き、GIPは菅ちんに電話する。 … 6月下旬、約10年ぶりの連絡なんぞをしてしまうような不義理なワタシに「(招待で)来てください」と さわやかに言ってはくれたのだが、それでは道を外すゆえ、チケットを買わせてくれ とお願いした。
久方ぶりに対面した菅ちん、「(肌が)黒いですねぇ!」と驚かれ、「だって ヒャクショウやってるもん!」と返す。
小屋のドアを開けるとすぐ傍に 浅井さんのMG堀くんがおって、ついつい大声で話してしまう。 物販コーナーを挟んでの逆サイドには 姫(ワタシは 長らくUAさんのことを勝手に『姫』と呼んでいた)のMGである大石がおって、「マコち~~ん!(ワタシの名前はマコトで、大石嬢から 長らくそう呼ばれていた)」と、あいも変わらぬテンションで迎えてくれる。 … ぜんぜんコレッポッチも連絡してなかったのに、まったくもってブランクを感じさせない 二人のトークが炸裂し、あいだに立ってた菅ちんは 目をキョロつかせながらも 嬉しげな笑みを浮かべておった。 アノコト・コノコト・ソノコトやらを アーダ・コーダ・ソーダと交わす 大石とワタシ … 浅井さん曰く 姫が『番長』なら さしづめ大石は『裏番』であろうかと(笑)… いやぁ、ギョーカイにいたころの自分にタイムスリップしたよな そんな一瞬であった。
開演である。
さぁ、姫よ! 今 誰しもが 高らかに声を出せん・歌えん その分、みんなの分、みんなの為にも、歌ってくれ!
浅井さんのセクシーなギターの音色、トッキーのシナヤカかつ強靭なベース、椎名さんのトコトン真摯なドラミング、鈴木くんの元始&電子の両鍵盤も効いてる。
そして … なんだ? この空間に伝わり包むヒビキは? なんという揺らぎ … ナニからか解き放たれたのか? 姫にとって 今こそが もっとも豊穣の季節なのか? 姫よ!
ミューズの発現、愛の気高さと尊さ、太古から繋がり続けてる あらゆる生命が奏でてる幾億のオト … まいった。 ラストに 聖なる静謐な コール&レスポンス … 美しい。
AJICO、いつの日にか また集いし再降臨を 願う。
P.S.
ハナから楽屋挨拶などする気はなく、「メンバーに渡してくれ」と 菅ちんにコレ ↓↓ を託した。
このダシ おすすめです。
入院中に 感染症らしきに罹って 熱があるものの、カラダとココロの リハビリには、やっぱし 家が一番であるからして。 要・経過観察ではあるけど、おととい退院できた おふくろ。 装着したコルセットは想像してたのよりも大きく 中世ヨーロッパの貴族婦人なみ。 … 実は この感染症らしき、数年前に骨を折って入院したときも 入院中に発症したんだよね。 おふくろの体質的なものとか ストレスが起因してるやもしれんが、同じ病院の 同じ病棟で 同じ病気になるって … 抗生物質やらのクスリをテンコ盛りに渡されてきたのだが … 治すのが病院なのに 病気になっちゃうって どーゆーコトん? ヘンテコだわね。 ま。いいや、頑張れ おふくろっ、ふがいない愚息がついてるゾっ(笑)。
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どうして そんな事を言うのか。 なんで あんな事をするのか。
年齢・声・食事・動き・気候・目つきに寝つき … 両親 それぞれを 毎日 プロファイリング。 洞察・観察・推理・推測・解読 … おもしろくもあり、ひどく つらい。
何はともあれ退院、されど油断ならぬ。ふたりとも。
家族、両親、ワタシの父母。 ともに過ごす季節は、まだまだ暑く厳しい。