先月末の話ではあるけど、書いとくことにする。
… 今年は、かつてないほど いろいろコテンパンな年になってるのだが、と同時に 年明けから 縁遠くなってた懐かしい人たちからメールがきたり、荷物が届いたりと … なんともフシギなチカラが はたらいているような気がしてて … で、点を線で繋げば、その光源は AJICOなのであろうかと。
ライヴに行く・ライヴを観る … なんちゅーのは、イヤハヤどんくらいぶりであろうか。
そんでなくとも 非日常下な感じであるからして、若干の不安だったりも あるにはあったが … 光源を求め、仙台PITへと向かった。
会場に着き、GIPは菅ちんに電話する。 … 6月下旬、約10年ぶりの連絡なんぞをしてしまうような不義理なワタシに「(招待で)来てください」と さわやかに言ってはくれたのだが、それでは道を外すゆえ、チケットを買わせてくれ とお願いした。
久方ぶりに対面した菅ちん、「(肌が)黒いですねぇ!」と驚かれ、「だって ヒャクショウやってるもん!」と返す。
小屋のドアを開けるとすぐ傍に 浅井さんのMG堀くんがおって、ついつい大声で話してしまう。 物販コーナーを挟んでの逆サイドには 姫(ワタシは 長らくUAさんのことを勝手に『姫』と呼んでいた)のMGである大石がおって、「マコち~~ん!(ワタシの名前はマコトで、大石嬢から 長らくそう呼ばれていた)」と、あいも変わらぬテンションで迎えてくれる。 … ぜんぜんコレッポッチも連絡してなかったのに、まったくもってブランクを感じさせない 二人のトークが炸裂し、あいだに立ってた菅ちんは 目をキョロつかせながらも 嬉しげな笑みを浮かべておった。 アノコト・コノコト・ソノコトやらを アーダ・コーダ・ソーダと交わす 大石とワタシ … 浅井さん曰く 姫が『番長』なら さしづめ大石は『裏番』であろうかと(笑)… いやぁ、ギョーカイにいたころの自分にタイムスリップしたよな そんな一瞬であった。
開演である。
さぁ、姫よ! 今 誰しもが 高らかに声を出せん・歌えん その分、みんなの分、みんなの為にも、歌ってくれ!
浅井さんのセクシーなギターの音色、トッキーのシナヤカかつ強靭なベース、椎名さんのトコトン真摯なドラミング、鈴木くんの元始&電子の両鍵盤も効いてる。
そして … なんだ? この空間に伝わり包むヒビキは? なんという揺らぎ … ナニからか解き放たれたのか? 姫にとって 今こそが もっとも豊穣の季節なのか? 姫よ!
ミューズの発現、愛の気高さと尊さ、太古から繋がり続けてる あらゆる生命が奏でてる幾億のオト … まいった。 ラストに 聖なる静謐な コール&レスポンス … 美しい。
AJICO、いつの日にか また集いし再降臨を 願う。
P.S.
ハナから楽屋挨拶などする気はなく、「メンバーに渡してくれ」と 菅ちんにコレ ↓↓ を託した。
このダシ おすすめです。