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毎夕、ほぼ決まった時刻、、、
庭のヤエザクラの枝に すがり群がったスズメたちが、けたたましく おしゃべりしている。
その上を、お互い はかったような間隔を保ちながら 組み飛ぶハクチョウたちが、それぞれ 声掛けしている。
「ジュンジュン!ジョンジョン!ジュジュジュジュジュ!」
と スズメたち。
謳っているのだろうか。お祈りしてるのであろうか。
「コウコウ コウコウ!コアホア!コウコウ コウコウ!」
と ハクチョウたち。
讃え合っているのであろうか。導いているのだろうか。
何を話してるかは、もちろん 分からないけど、、、
トリとヒト、双方 分かり合えないからこその シアワセ ってもんがあるんだわ。
ヒトとトリに限らず、イキモノとワレワレは、知らないことがあるからこそ いいんじゃないかしら。 知り尽くさなくても いいんじゃないの。
それが うまくいく ヒケツ のような 気がする。