下ノ畑

 

一周忌を とうに過ぎた 中元の この季節に、風の便りを聞いたらしき方から 香典が届く。

有難くもあり、申し訳なくもあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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長々と流れし北上川の 花巻あたり。 突然の暴雨でも来ようものなら すぐにでも浸るのではないか … と 思わされるほど 川のほとりにある、宮沢賢治の『下ノ畑』。

賢治自身が 拓き耕した、その畑に カッテな思いをよせて 続けてこれたところもあったが … もはや わが畑を、思い直さねばならんのか。

 

 

 

 

 

 

悩みどころでもあり、正念場でもあり。